<設立の背景>

本格的な人口減少・少子高齢化を迎え、経済成長、産業、社会保障など、さまざまな分野への影響が顕在化し始め、経済活動や自治体運営に大きな影響を及ぼしています。人口減少はそのまま消費の減少につながり、経済規模の縮小に伴って地域間競争はこれまで以上に激しくなります。少子高齢化による生産年齢人口の減少は労働力の不足につながり、人手不足の常態化を招きます。

自治体においても、就業者や消費の減少により税収が減っていく一方、高齢化に伴う社会保障費や公共施設等の維持経費は増加し、安定した自治体運営も大変難しくなっていきます。

これらは、結果として地域社会の衰退を招くため、これに対応した取り組みを進めることが喫緊の課題です。

人口減少・少子高齢化社会に対応した将来にわたる活力あるまちの創造のため、地域が抱える多様な課題の解決に向け、地域特性を活かした各種の施策を戦略的に推進することを目的とし、ここに、認識を同じくする団体をもって構成される「地域課題戦略推進協議会」を設立いたします。

< 目的 >

地域が抱える多様な課題に対し、戦略的に解決を図るため、関係団体などとの連携により課題解決に向けた取り組みを推進し、もって網走市の地域活性化に寄与することを目的とし、これを実践するため「未来を考える戦略センター」を運営します。

【トピックス】

令和2年5月27日 地域課題戦略推進協議会 設立総会
令和2年6月1日 地域課題戦略推進協議会(未来を考える戦略センター)設立
令和2年10月9日 オホーツクイノベーションベースオープニングセレモニー
令和3年3月11日 デジタルサイネージ設置

開所式

デジタルサイネージ設置

デジタルサイネージ設置

<未来を考える戦略センター>

地域の抱える課題を解決するため、課題の洗い出し、情報の収集・分析、専門家や関係団体等へのコーディネイト、対応策等の検討及び実行を担う。

【設置年月日】
令和2年6月1日

【具体的取組内容】
1.地域課題の相談窓口、調査・研究
2.地域課題の解決や事業化のためのコーディネイト事業
3.オープンイノベーションを推進するための事業
4.その他協議会の目的を達成するために必要な事業

【住所】
〒099-2493
北海道網走市八坂196番地
東京農業大学生物産業学部2号館2階

【電話】
0152-48-3882
【FAX】
0152-48-2940
【Mail】
mirai-c2@nodai.ac.jp

令和2年8月26日
東京農業大学オホーツクキャンパスの第1食堂を改修完了

令和2年10月9日
オープニングセレモニー開催

令和3年3月11日
デジタルサイネージ180インチ設置

<機能>

・地域課題に対する相談窓口の機能

・課題の解決や事業化のためのコーディネイトやオペレーションを行いオープンイノベーションを推進

・コワーキングスペース機能

・ワーケーション、テレワークなどリモートワークの推進

・商品開発研究機能
大学教授等による技術指導、学生へ試作品のモニタリング

・農大生の定着促進機能
企業説明会の開催等、地元企業と学生の接する機会の創出

網走市内の産学金官からなる8団体

<東京農業大学オホーツクキャンパス>
nodai.ac.jp

<網走市>
city.abashiri.hokkaido.jp

<網走商工会議所>
a-cci.or.jp

<オホーツク網走農業協同組合>
ja-okhotskabashiri.or.jp

<網走漁業協同組合>
pref.hokkaido.lg.jp

<西網走漁業協同組合>
trace-info.jp

<網走市観光協会>
abakanko.jp

<網走信用金庫>
abashin.co.jp