林 徹
Hayashi Toru
ezo deer
「新鮮な天然エゾ鹿の味を届けたい」
～ 狩猟から鮮度にこだわる ～
私は元々東京の看護師。
子供が出来たことをキッカケに妻の実家のある北海道北見市に引っ越す。
約６年前に看護師を辞め、鮮度の高い天然のエゾシカを仕入れ熟成してお届けする食肉処理事業「poro wacca（ポロワッカ）」をスタート。
約３年前より鹿革製品ブランド「LEATHERCTION（レザレクション）」を立ち上げる。
鹿は狩猟から2時間以内に解体し、その後じっくりと熟成することにより、新鮮で旨味たっぷりの食肉となる。
とにかく鮮度を保つ処理にこだわり、「新鮮なエゾ鹿肉の美味しさを多くの人に伝えたい」と話す。
【 熟成エゾ鹿肉 】
「命を繋ぐサイクルを作りたい」
そんな林さんは大の音楽好き。
邦楽・洋楽・ジャンルを問わず、心を揺さぶる音楽を聴き毎日の活力にしている。
今後は鹿の命を繋ぐサイクルを作りたいと意気込む。
鹿は森の木々や農作物を食べ枯らしてしまう害獣として年間数60万頭以上も駆除され、その約9割が廃棄されている現実がある。（令和元年度）
廃棄には私たちの莫大な税金が使われている。
命に感謝し鹿の肉を食べることで私たちの血肉となり、革は私たちの生活を豊かにしてくれる。
命を繋ぐサイクルを作りたいと話す。
・食肉販売加工販売「poro wacca」
https://porowacca.shop-pro.jp/
・鹿革加工販売「Leatherection」
https://leatherection.com/